くるみ整体療術院のブログ「足が前方に出ないと速く歩きにくい」

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足が前方に出ないと速く歩きにくい

2024/07/27

足が前方に出ないと速く歩きにくい

歩きにくさの原因は足が前にまっすぐ出ないこと

歩きにくいと腰が重くなってどんどん運動不足になります

足が前ではなく外側に向かって動いてしまう原因を取り去ります

私事ですが、健康のために時々夕食後インターバルウォーキングをしています。

インターバルウォーキングというのは、3分間大股で早歩きして3分間普通に歩き、、、というのを数回繰り返す歩き方です。健康効果が高く主に生活習慣病の改善に効果があると言われており体力の維持向上ににも良いとされています。(詳しくは「インターバルウォーキング」で検索いただくか、私が読んだこちらの書籍をご参照ください→「ウォーキングの科学(能勢 博 著)」https://amzn.asia/d/00yH5kut)

 

インターバルウォーキングで早歩きをしている最中は速度が気になります。自分のスマホで速度や歩幅をチェックするのはもちろん、前を歩いている人を歩いて追い抜けるか、道路の反対側を歩く人より先に行けるかを意識しながらゼーゼー歩きます。

 

他人の歩く速度も気にしていて気付いたのは、身長と歩幅は必ずしも比例しないということです。

 

歩く速度は、歩幅と足を動かす速さとの掛け算で決ります(歩幅 x 足の動き = 歩く速度)。つまり、身長に比例するであろう脚の長さと動かす速さの掛け算だと思っていました。ところが、私より背の高い人を同じペースで歩きながら軽く追い抜いてしまうことが時々あります。どういうことかというと、そういう人は股関節の歪みのせいで足が前にまっすぐ出ていないため進行方向への進み幅が狭くなり、身長や脚の長さの割に「歩幅」が小さいので速度が速くならないのです。

 

さらに、足がまっすぐ前に出ていない人は、歩いている様子を拝見すると股関節周りの動きにロスが多いので足腰に負担が来ているようで多少なりとも辛そうな方が多いです。もちろん、ロスがあっても元気に速いペースで歩いておられる方もたくさんいらっしゃいます。余りある体力で補えているのでしょう。

 

歩くたび無駄な動きが混ざって速く進まないばかりか身体に負担がかかるような状況は解消したいものです。要は、足をまっすぐ前に出して速く楽に歩き、足腰に疲労や痛みが生じにくくするにはどうするのか。

股関節の歪みを正して足が前に出にくい状態を解消します

 

具体的には、まっすぐ立った時の股関節の定位置が外側を向いてしまっているのが問題なので、その原因である太ももとお尻の筋肉の張りが強すぎることを改善します。またこれによって副次的に腰の筋肉の張りも適切なレベルまで緩むのでさらに動きやすくなります。

 

股関節が外側を向いてしまう、いわゆるO脚になってしまうのはなぜ起こるのか。多くの人は疲れてくると背筋を伸ばしているのが辛くなって上半身が前屈みになり、脚も少しずつO脚になり、体重が脚の外側にかかるようになってきます。これが積み重なるとO脚で定着してしまい、場合によってはエスカレートしてしまいます。

 

軽いうちの方がもちろん改善しやすいです。ご自身で体操、ストレッチして治るケースも大多いです。手に追えなくなったらくるみ整体療術院にご相談ください。お待ちしております。