施術日報（個人情報は変えています）「股関節と足首が硬くて歩幅が狭く歩くのが遅い」

昔より歩くときに脚が開きにくくなった気がしており、家族と歩く際に小走りしないと着いていけなくなったのが気になっていたそう。ご家族から脚があまり開いておらず歩幅が狭いと指摘されたことをキッカケに来院。たくさん歩くと背中が痛くなり疲れやすいこともあり相談したかったそう。

お身体を拝見すると、全体的に筋肉が少なめで柔軟性があまりなく疲れやすそう。背骨のラインがほとんどS字カーブを描かず真っ直ぐで膝も曲がりにくい。特に股関節と足首が硬いので前後に足を開きにくいし、歩行中後ろ足首が曲がらず前足を遠くへ出せないような状態。まずは全身をほぐし、特に股関節と足首の可動の回復に努める。

初めての整体でもあり改善とはいえ可動域の拡大といった身体の変化が大きすぎると負担になるので数回に分けて施術することにして早めに終了。拡大した可動域での歩行に慣れて股関節周りの筋肉を付けながら更に可動域を広げていくことに。身体の軽さと足の上げやすさ、開きやすさを感じていただいた。また足首が曲がることで階段も降りやすいと喜んでいただいた。