身体が楽になるとできること

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身体が楽になるとできること

2015/10/30

身体が楽になるとできること

「身体を楽にすることの意味」

「気持ちいいことの価値」

 

このところ、度々「こんな時代こそ癒したい」「快楽に携わる仕事の意義」といったことを発してます、私。

 

 

今の時代はみなさんそれなりに大変だと思うんです。

 

「みなさん」というのは悟りに至った方と、一部の裕福で健康で精神的にも辛い思いをしていない、現代でも余り多くない割合の方々を除く皆さんのことです。仕事が忙しい方も、ひまな方も、お休みしてる方も、引退された方も、探してる方も、したことない方も。お父さんもお母さんもおじいちゃんもおばあちゃんも子供も大人も独身者も。と、書き出すとキリがないのでこの辺にしまして…と。それぞれ不安や不満や答えのない疑問がたくさんあって、それが気になる社会情勢。身体を楽にしても、整体受けて気持ち良く癒されても、抱えてる問題はあまり解決しません。

たとえば・・・

「身体が楽になって仕事がうまくいった」

「気持ち良く癒されてちょっとした気遣いに気が付いた」

「痛いところが気にならなくなって勉強に集中できた」

「身体の調子が良くなって家族の話をゆっくり聞いてあげられた」

 

スピリチュアルの本ではないのでこんな風に上手く行くものではないでしょう。

 

ところが、上の「ポジティブ(良いこと)→ポジティブ(良いこと)」の文章を「ネガティブ(悪いこと)→ネガティブ(悪いこと)」に変えると

 

身体が辛くて仕事がうまくいかなかった」

「気持ちいいことなんか一個もなくてちょっとした気遣いには気付かなかった」

「痛いところが気になって勉強に集中できなかった」

「身体の調子が良くならなくて家族の話をゆっくり聞いてあげられなかった」

 

と、こちらはありそうな話になるから不思議です。せめてこんな悪循環だけは避けたいものです。身体を楽にして避けて行きましょう。少しは上のいい循環に近づくように。

 

脳内物質の変化や免疫力の向上、ホルモンの分泌といったそれらしい話をするまでもなく、何となくいい感じを商品の付加価値というより必須機能にしてもいいかなぁと思う今日この頃です。家庭料理にしても、可愛い妹にしても、巷での絶滅危惧種はお店で提供するものとなるのです。混迷の時代に多少なりとも苦痛と快楽に携わる仕事をしていることの意味を考えさせられます。

価格、時間等のコストパフォーマンスも大事にして参りたいと思っております。今後も精進してまいります!

 

<このブログは過去にアメブロに書いた「身体が楽になるとできること」に加筆修正して掲載しております>