上手くて親切で普通の整体院を目指しています
2020/08/03
上手くて親切で普通の整体院を目指しています
ポイントを外さない、強さがちょうど良い、しっかり問題を解決する
くるみ整体は20年目に突入しました
スタンダードを目指して頑張ります
先日ある場所で(と言ってもオンラインですが)多くの人の前でお話しさせて頂く機会がありました。
テーマは「多様性を楽しむ」。
なぜこのテーマで私にお呼びが掛かるのか不思議ではありましたが、何故だかいつもお声が掛かるのと、呼ばれること自体は大変嬉しいので良い機会なので整体のお仕事についてと整体というサービス内容についてお話しさせて頂きました。
既存の枠に囚われず、自由な発想から様々な面白いものが生まれる、そんなイメージがありますよね。その日、多様性というテーマで呼ばれた他の方々は、私が全く思いつかないような、決して実現できないような素晴らしいお仕事や手法を紹介してらして聞いていてとってもワクワクしました。こちらまで何かやれる気になるような良いお話をたくさん聞きました。
良いなぁ〜多様性って。
でも、我が身を振り返ると超ふつう。くるみ整体、ふつう過ぎる…。あんまり面白い話ができなかったなぁ、と反省しきり。
でも、話は面白くなくても整体院はふつうで良いというのは私の持論なので、ここは自信を持っております。
開業当時は「何か他にはない切り口を」なんてことも思いました。
どうやら「女性だけの整体院」というだけで珍しいようです。2001年の開業当時よりも下手したら今の方が珍しいことになっているようで私自身も驚いています。
「OO療法」とか「OO式」というのはほとんどのお客様は求めてないですよね。問題が解決して、上手に押されて揉まれて気持ち良くて、親切で失礼なことをやらかさないことが大事だと理解しています。「今日はやらかしてなかっただろうか…」と今でも緊張して反省します。
「ふつう」と言うとありがたみがないけれど、「スタンダード」と言うとちょっとありがたくなりますよね。「標準」という意味ですが、「王道」で「お手本」みたいなニュアンスがあって憧れます。
山崎先生も私も、個人的には「変わってる」と言われることが多いので、仕事では心してスタンダードを目指して参りたいと思います。
所信表明のブログでした。