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動きながらできないこととは

2019/04/21

「集中して頭を使っている時は首から上は必ず静止しています」

 

この言葉はアイーダ・ロルフの「ロルフィング」という本に書いてありました。

アイーダ・ロルフというのは、19世紀のボディーワーク(整体やマッサージ等、身体に働きかけて心身の変化、改善をもたらすもののことです、ざっくりですが)の研究家です。筋膜同士、または皮膚等との癒着をを解消して自由に動くかすことで身体のパフォーマンスを上げる療法です。最近は日本にもいくつか施術のスタジオができたようですね。私も整体学校時代から辞書を片手に(昔ですね…)分厚い英語のの本を読んだりして大分影響を受けました。

 

説明が長くなりました。

つまり、ちょっとしたことなら歩きながら、運転しながら、作業しながら考えられるけれども、込み入ったこと、難しいこと、細かいこと、真剣なことを考える時には必ず「首から上を静止」させているということです。

 

「本当?」と思いますよね。私も思いました。で、やってみました。できませんでした。

人間が古いからできないのかもしれません。若い世代の方、やってみて下さい。あと、身体を動かす仕事の方や授業やプレゼン等、リアルタイムで質問に答える機会の多いお仕事の方も是非やってみて下さい。「私できるよ!」という方は教えて下さい。興味あります。

 

ちょっとわき道に逸れましたが、言いたいことは「頭を使うと首、肩、頭、顔が凝る」ということ。

現代人は頭脳労働しまくりです。

仕事のみならず複雑なことを間違えないように判断しないといけないことは少なくないですよね。

しかもタイムリミット付きということもしばしば。

 

2001年開業のくるみ整体。開業当初は今ほど皆さんの首と頭は凝っていませんでした。

IT化で複雑な判断を要求されることが増えたのでしょう。まだAIに丸投げできる範囲は限られていますからひょっとすると今が頭使う頻度的にはピークかもしれません。

頭と身体を動かしている時間と、頭を静止させて頭を使っている時間のバランスを少しでも良くなるように、コリの予防に努めて下さいね。

 

ところで余談。

私の姉が歩きながら飲み物を飲めません。一緒に出掛けた際に途中で喉が渇き自販機で飲み物を買いました。歩きながら飲む私の横で立ち止まって飲み、小走りで追いつきまた立ち止まって飲む姉。歩きながら飲める人と飲めない人、どのくらいの比率なのか気になりツイッターでアンケート調査をしました。全部で50人超の意見なので偏りはあると思いますが、大体3割強が「歩きながら余裕で飲める」、3割が「得意じゃないけど飲めることは飲める」、残り3割強が「無理、絶対できない(中には車の中など揺れてるだけでもダメな人も)」。

 

あと、トイレに行きたい時に人は足踏みしたり特に下半身を動かしますよね。最終的には排泄物による腹圧の方が勝つとしても動いている間は排尿排便しづらいということになると思います。こういうのも面白いですね人体のデザインって。

 

もうすぐGW、大型連休ですね。お休みの方も、そうでない方も、良いGWをお過ごしください!

 

*ロルフィングの本、当時日本語版がなかったので思い切って英語版で勉強しました(年期入ってます)。先ほど確認したところ現在も日本語は出ていないようですね。きっと高い本になるでしょうから買う人あんまりいないだろうなぁ~(笑) 整体等、徒手療法関係のお仕事をしている英語で読める方には超おススメです!

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