足が上がりにくくて歩くと疲れる
2022/09/13
足が上がりにくくて歩くと疲れる
朝霞市・50代・女性(個人情報は変えています)
太ももの筋肉の張りが強すぎて股関節が固くなっている
股関節の可動域を大きくすることで脚が上げやすくなり歩きやすくなる
最近、夏になってから歩いたり階段を登ったりするのが疲れやすく億劫(おっくう)になったそう。脚が上がりにくくなりつまずきやすくなった気がするとのこと。もも上げをやってみたところ水平まで上がらずにすぐ疲れてしまうので心配になりご相談いただく。
徐々に脚が上がりにくくなったのは、腕を上げにくくなったのと同様で、「筋肉が硬くなって動かしにくくなった」ケースがほとんど。(関節自体に問題がある場合も周囲の筋肉の状態を整えていくと骨と骨の動くルートの位置関係が標準に戻ってきて関節の働きが回復することが多くあります。)
この方の場合、太ももの筋肉とお尻の筋肉が特に硬くなっており、歩く時に簡単には伸びてくれない状態。うつ伏せで太ももの裏側のハムストリングス筋群を押して筋状の張りを緩め、膝が曲り切るようにふくらはぎと膝裏を施術、その後仰向けでストレッチをしながら太ももの前後と膝下を緩め、股関節の可動域を回復させて脚が上がるように。
施術後立ち上がって脚を上げていただき、楽に上がることを確認していただいた。