ぎっくり腰の恐怖【1】

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ぎっくり腰の恐怖【1】

2015/06/02

ぎっくり腰の恐怖【1】

ぎっくり腰とはどのようなものか

ギックリ腰…大変ですよね、厄介ですよね、痛いですよね…。

 

ご経験ある方も多いかと存じます。幸い私自身はごくごく軽いものしか経験ありません。皆様の苦しむご様子を拝見しておりますと、激しいギックリ腰の経験がないのは大変に幸福なことだとつくづく思う次第です。

 

ドイツでは「魔女の一突き」と言うそうですね。あまりピンときませんが、前触れなく急に襲ってくるからなのか、それ程までに過酷であるということでしょうか。予兆がある時もありますが、気付かぬうちにいきなり来ることも多く、それが入浴中だったり、トイレで立ちあがろうとした瞬間だったり…。所構わずやって来るのが困りもの。歩けないほどのこともあります。

 

「ぎっくり腰」という名称は俗称です。いわゆる定義のしっかりした病名ではありません。大体の、あくまでも大体の定義は『急に起こる激しい腰痛』。原因も状態も様々です。多くの場合、骨盤や股関節の位置関係が大きく変動しており、同時に腰周辺の筋肉、靭帯、筋膜などにアンバランスが目立ち、炎症が起きて激しく痛みます。歩くと痛い、動くと痛い、息すると痛い…等など。

 

くるみ整体療術院は階段で上がる二階にあります。実はここまでたどり着けるかどうかを施術していいかどうかの目安にしています。「息すると痛い」レベルの方は他の病気の可能性も視野に入れて、一度病院に行くのが正解と考えるからです。ちなみに過去に先に病院へ行って頂いた方には「尿路結石」や「圧迫骨折」の方も(圧迫骨折の方は複数います)おられます。ギックリ腰発症当初の痛くて何が何だか分からないうちは、痛む場所等ご本人にも良く分かりませんから、痛くても何でも支えられてでも”歩いて階段上がって来れるかどうか”でまずは判断しております。脂汗垂らして苦しみながら支えられてようやく階段を上がって来た方を見せて頂く時のは我々のプレッシャーも相当なものです。(汗) プレッシャーは嫌いじゃないですが、階段で上がる二階で申し訳ありません。本当にごめんなさいm(_ _)m

 

さて、具体的な施術法や来院のタイミングなど、ちょっと長くなりそうなので次回へ続きます~。

 

<このブログはかつてアメブロに書いた「ギックリ腰、あるいは過酷なる急性腰痛【1】」に加筆修正して掲載しております>

 

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くるみ整体療術院
https://kurumiseitai.com/
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