くるみ整体のブログ「身体の見た目と関節の可動域・可動性」

お問い合わせはこちら

[営業時間] 月~木 10:00~21:00 / 金・土 10:00~18:30 [定休日] 日,祝

ブログ

身体の見た目と関節の可動域・可動性

2022/08/27

身体の見た目と関節の可動域・可動性

残寝ながら痛い時、動かない時は見た目の印象もあまり良くありません

整体を受けたことで体型がいわゆるカッコ良い、若々しいものになることがよくあります。

痛みや動きの悪さを回復させたときには体型も見るからに健康そうで若々しくなると言えば納得しやすいでしょうか。

 

痛いところや動きが悪い箇所がある時は、往々にして疲れて弱々しかったり実際より年寄りっぽく見えたりします。動作も含めた体型の若々しさ、カッコ良さは原則的に「機能が良好」というのと比例するのだと考えます。

 

例えば、腰全体の張りが強くて背中が後ろに反らせにくい、歩くときに幾分前屈みになっており。背中も少々丸くて、そのままだと顔が地面の方を向いてしまうので普段から首を持ち上げているという人は、腰痛で歩くと疲れやすく、首が凝りやすくて頭痛もしやすいことが多いのです。そういう方は整体の施術を受けて、太ももの筋肉をほぐして腰の張りが緩み、股関節の動きが良くなり、それによって背中の筋肉がほぐれやすくなり、背骨も楽に伸ばせるようになったら、背筋がまっすぐになり、首は力を入れなくても理想的な定位置に収まっていてくれるようになったとします。身体がかなり楽になったと同時にいわゆる良い姿勢になり、若々しく、カッコ良く元気そうになりました。

 

また別の人は、四十肩ということで右の肩が水平より上に挙げられず痛みもあり、上に挙げる時のみならず右腕を動かす時はギクシャクした動きになっていました。動かして痛いのは肩の関節部分ですが、その周囲である背中、首、そして特に腕等の筋肉の張りとしこりを緩めて少しずつ動かしていくことで可動範囲が広がります。それと同時に動かした時の痛みが弱くなって自然な動きに近づきます。この方の場合は、整体の施術を受けたことで動作の際に身体が楽そうで若々しく元気そうになりました。

 

美しさやカッコ良さなどの模範をあえて作らない昨今の多様性重視の観点からは反感を買いそうな話ですが、あくまでもお一人お一人の本人比での話です。「見た目が良くなる」というとO脚がまっすぐになるとか、痩せる、といったことを思い浮かべがちですし、「姿勢が良くなる」というと背筋が伸びていることや左右の肩の高さが揃っていることを想像しがちですが、上に紹介した二例のような機能の回復に伴う一言では説明しにくい何となく感じる良い感じが得られることも整体を受けるメリットとしてカウントしていただけたら嬉しく思います。