骨盤のゆがみは大問題?【2】
2015/05/17
骨盤のゆがみは大問題?【2】
骨盤周りの歪みの話、第二段。具体例を少々。
前回に引き続き昔書いたアメブロのブログに加筆修正して書いております。
さて、まず見分け方。今回は左右の歪みについて、おうちでできる簡単なものをいくつか紹介しましょう。
(左右の歪みの見分け方)
・左右のウエストのくびれ度合いが違う/左右の靴の減り方が違う/左右の足の太さが違う、など状況証拠的なもの。
・リラックスして仰向けに寝た時両足の長さや足先の開き方に差があったり、足先が大きく開いている
・腰回し体操で(まっすぐ立って両足を肩幅に開き腰をぐるりと回した時に引っかかる場所がある)
・座って足を組んだ時に明らかにどちらかが組みづらい
きっと皆さん多少は左右の歪みがあると思います。
どこかが痛かったりして「やっぱりな」という方は、一度くるみ整体療術院にいらしてみて下さい。遠くの方はお近くの頼りになる先生を頼って下さい。
自覚がなくてもゆがみがあるというのが俄かに信じられないという方もいることでしょう。もちろん私の立場では整体等の施術を試してみて欲しいのですが、まずは体操をやってみて下さい。
先ほど判別法に使った腰回し体操は同時に骨盤近辺を整えることにもなります。ヴァージョンアップするとコアリズムとかになります。歯磨きの時や寝る前等、習慣として取り入れるといいですね。
膝倒し体操もお薦めです。仰向けに寝て膝を立ててその膝をゆっくり左右に倒します。左右で倒れ方が違うのは歪みがある証拠です。寝る前にやるのがお薦めですが朝起きた時にやっても結構です。
体操はもっといろいろあるのですが、まずは文章で説明しやすいものを載せました。きっとYouTubeにもたくさん上がっていると思います。簡単そうなものからでも試してみて下さい。
歪みのパターン(股関節が開いている・閉じている、左右差、前傾、後傾)や度合いによってはここに載せたものだけでは効果が出にくいことがあります。それでも、目に見る足の長さの差には効果なくても血行が良くなって冷えが改善したとか、生理痛が良くなってきたという話も良く聞くのでやってみて損はないと思います。身体に負担のないゆるい体操から始められるのが良いと思います。
人の身体は毎日動かして使うようデザインされています。座っていても立っていても寝ていても、同じ姿勢のままというのは本来の使用目的から外れています。整体の仕事をしているとこれは痛感致します。運動不足を感じてらっしゃる方は特に、少しでも体操で動くことを補うことをお薦め致します。