くるみ整体のブログ おへそを持ち上げて下腹を引っ込めましょう

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おへそを持ち上げて下腹を引っ込めましょう

2020/04/20

おへそを持ち上げて下腹を引っ込めましょう

おへそは動きます。おへその位置が低い人、持ち上げましょう

おへそを持ち上げるとお腹が引っ込む

下腹を引っ込めたい人、いませんか?いますよね。みんな仲間です。

特に全体的には太っているわけではないのに下腹がぽっこり出ていて気になる方、そういう方に特にオススメしたいのが「おへそを持ち上げる動作」です。

 

おへそ、動きます。動かせます。

今までおへそを動かそうと思ったことがない方も多いと思います。でも動かせるんです。そして、下がり気味のおへそを上に移動させると自然と下腹が引っ込み、ちょうどいい緊張が生じて背骨から骨盤までの骨格が自然と正しい位置関係に近づいていくのです。

骨格は、慣れないとすぐ戻ってしまうし、おへそもなかなか動かせないかもしれませんが、「正しい姿勢」、「疲れない姿勢」を目指すときの一つの切り口としてご参考になればと思います。


手順を説明しますね。

 

・背筋を伸ばして、胸を開いた姿勢でお腹を出して鏡の前に立って下さい。(両手を頭の上でつないで上に伸び上がってから下ろした姿勢です)

 

ご自分のおへその位置を確認して、

・おへそを上に移動させてみて下さい。(できましたか?)

 

・おへそを上に動かした時に下腹が引っ込んだのが確認できましたか?

そして、

・下腹が引っ込んだと同時に骨盤の傾きが動いたのも分かりましたか?(これはちょっと分かりにくい)

 

最近TVで何度か見た「壁に背面をくっつけて立ち、頭、肩、お尻、ふくらはぎを壁に付け、腰は手のひら1枚分の隙間が開く」というのをビフォー/アフターやって頂くと分かると思います。隙間が開き過ぎていた方も、隙間がなさ過ぎた方も、双方ちょうどいい間隔に少し近づいたと思います。こちらもぜひ試して見て下さい。

 

おへそを持ち上げる体操、大きい動きを伴う運動ではありませんが、実はそれなりに筋力を要します。思うように動かなくても無理せずやり過ぎに注意して下さいね。前屈や上体そらし等の全体的なストレッチとセットで毎日やっていると少しずつできるようになり、その頃には下腹も少しずつスッキリしてくると思います。

 

下腹部分は、日常的に運動をしている方でもぽこっと出てきやすい部分です。おへそを持ち上げる体操、ぜひ参考にしてやって見て下さいね!

 

4月9日から今まで、山崎先生と私、百瀬は営業自粛ということでお休みを頂いております。普段いない時間帯に家にいてTVをつけていたら、多くの番組で姿勢を良くする、身体のコリを解消する、コリにくくする、痛みを和げる、などの体操や生活の中での工夫が紹介されていました。大変勉強になりました。たまには昼間のTVを見てみるものです。

 

と、TVを見て勉強になっているようでは開業20年近い人間としていかがなものかと思うのですが、とはいえ「この手があったか!」という驚きがあったことは否定できません。さすがTVに出てくる先生方は着眼点も鋭いし説明の仕方も大変上手です。そして、目下紹介されているのは「自分で不調を解消する」ことと「不調を起こりにくくする」ことなんですね。そりゃそうですよね。くるみ整体だってお休みなんですもんね。

 

そんな刺激もあって今回私たちも「これやってみて!」ということでおへそを動かす体操を紹介させて頂こうと思いました。ご参考まで。