姿勢は心掛けより構造で決まります
2020/10/11
自然な立ち姿勢を邪魔する筋肉の余計な緊張を取り去りましょう
姿勢が「悪い」と肩こり、腰痛等が起こりやすいです
姿勢は心掛けより構造で決まります
テレワークの方が多いせいか、皆さんまだまだプライベートでもお仕事でも外出少なめで座っている時間が長いせいか、姿勢の悪さを気にしてくるみ整体へいらっしゃる方が多くなっています。
・背中が丸くなって伸びにくい
・両肩が前に出て胸が狭くなっている
・O脚気味である
・ストレートネックと言われた
・身体の左右差を感じる などなど
それらの解決に有効なのは、度々ブログに書いているしお店でも申し上げている以下のこと、即ち
・脊柱の描くS字曲線が乱れている
そしてその元になるのが
・大腿部(太もも)の筋肉の張り です。
太ももの筋肉の張りが強すぎて弾力がない(伸び縮みしづらい)と構造的に上体が前屈みになり、背中も丸くなり、首がストレートネックになり、全体として体重の支持が非効率になります。要するに、身体の構造的に姿勢が悪くて疲れやすい状態になるのです。
太ももの筋肉のハリを緩めるのは腰痛の解消にも大いに関係あります。くるみ整体は全国平均の2倍は太ももを押したり揉んだりしています。データはないので適当ですが、どうやら多くの整体院など徒手療法の店舗では年々脚を揉まなくなっているようです。そんな世の中においてもくるみ整体では今も脚の施術を続けています。正直なぜ他の店舗が脚を施術しないのかがわかりません。
(下の写真をご覧ください。太もものみを施術したビフォーアフターです。モデルは当店受付&お掃除等の週一アルバイトのY子さんです。)
姿勢が悪いというと何となく心掛けが悪いようなニュアンスが漂います。姿勢には「態度」とか「心構え」と言った意味もあるからでしょう。
でも、まっすぐ立った時に背中が丸いか等の目で見てわかる身体の姿勢は、態度や心構えややる気のあるなしよりも太ももの筋肉に余計な張りがないかの方が重要なポイントとなります。そして、忘れてはいけないのが、机と椅子の高さの関係、パソコンの位置、画面の見やすさ、マウスの使いやすさ等の物理的な環境の与える影響です。
物理的な環境を(できる範囲になってしまいますが)見直し、そして くるみ整体で太ももの筋肉を含めた全身のバランスを回復して、自然に立った時に良い姿勢となるような身体にして参りましょう。
姿勢の気になる方、ご相談ください。